KILL ME！

殺して殺して殺して殺して！
なんでもいいからわたしを殺して

どうせ変わらない
知っているんだ
あたしが死んだところで何も変わらない

わたしを殺してしまって！

この際残された方の悼みなんて考えない
あなたへの愛だけを考えるの

殺して殺して殺して！殺して！
それを愛情だと肯定して絞首して

When did you laugh?

「最後に笑ったのはいつだった？」

「そうね、確か89日1時間19分前だったかしら。」

「笑わないの？」

「今のところそういった予定は無いわ。」

「じゃあ、いつ笑うの？」

「そうね、貴女がいなくなってからかしら。」



其れは戯言か愛か。
それとも、

手と手と世界

世界なんてわたしの手でなんとかなるもんじゃない

そんなこと知ってるはずなのに
目の当たりにした今、足は竦んで声は擦れて見っとも無い

使えないこの両手なんて切り取ってしまいたい

見るだけの世界できず終わるんだ
手はあるのに作ることも出来ず
そこに立って見ているだけ

世界なんてわたしが思ってるほど綺麗なんかじゃない

脅迫、そして命令

「ねぇ、手首切ったの。」

「ねぇ、薬たくさん飲んだの。」

「ねぇ、心配して。」

「ねぇ、心配しなさい。」