おもちゃ

錆びれた言葉に依存して
磨くことも忘れ
動かなくなるまで玩ぶの


クスクス、

クスクス、


言葉は玩具よ
私の玩具

自虐防衛

喉元で作られる
偽りのことば
無数の刃

すべてはぼくの為

自分自身を守る為

音楽で僕を埋めて

音楽に埋もれていたいのに

財布がそれを許さない



だから
音楽を自分で作ってやろうと
そして
ぼくの音楽で埋もれようと


もがいた先はヘットフォン





この物足りなさは何か

音楽かそれとも恋愛か
それとも萌えか←違


羨ましい羨ましい羨ましい

綺麗だし素敵だし
貴女の脳内覗いてみたい


THE BACK HORN好きだ
joker好きだ
好きだ好きだ好きだ

やっぱり足りないのは愛かもしれない




早く出しておくれよ
ぼくはもう十分学んだ
時間に囲われた
知識の箱から出しておくれ
ぼくが望むのは
そんな知識なんかじゃない

拒絶してばかりで
成績は下がる一方

夢よおやすみ

「ようこそネバーランドへ」

「＊＊＊、＊＊＊＊＊＊？」


そうこれは夢
大好きな夢を見ている



「さあ夢を見よう！」



そうこれは夢
大好きな夢
そして大好きな夢の中で
更に夢を見る


「大人になったら見れない夢を」

「＊＊＊＊＊＊？」

「さあ目を瞑って」

「＊＊」

「大丈夫怖くない」

「＊＊＊＊＊＊！」


強く掴まれた腕が痛い
心臓が不規則なのがわかる
怖いんじゃない
悲しいんだ



「＊＊＊＊、」

「どうしてどうしてどうして！」

「もう、私は大人になれるから」

「なぜなぜなぜなぜなぜ！」

「おやすみ」



私が創り出した虚像の世界
また呼んでしまった世界
もう、行ってはいけない世界

夢は夢の侭で


さよなら小さなピーターパン