不安ト焦リ。

今から友達と
僕のオウチで
お勉強会。

ウマク笑エルカナ？


不安ダヨ。




だって、
ぶっちゃけ
そんな仲良く無い。

眼を合わせて話せない。
（まあ、合わせられる人は1人とて居ないけど）


ああ、不安だョ。

私服で会うのも初めて
遊ぶのも初めて

ソレナノニ、


テスト前という
大事な時間に来てもらって
本当にいいのかな。

先に謝っておこう。


ゴメンネ。

雨と僕

期待と不安が入り混じった雨雲が
今にも泣きそうに鳴いている

怖い


人が自分が世界が
まるで僕が拒まれたかのように
酷く冷たくそれは僕にあたる

途切れ途切れに聞こえる
嗚咽した声が
泣き出した雨雲の下響く

世界は僕の為に在るんじゃない

僕は世界の為に在る

視界が濁って
世界が濁って
眼が潤って

使い方の分からない僕の躯は
いつか誰かの腕の中抱擁されるだろうか


一緒に泣いてくれる雨

授業中の被害妄想

ごめんなさい

罪悪感が授業中に
突如堕ちてきて
僕を地獄へと誘う

紅いエキスでできた
液体砂糖と
新鮮な肉眼を
どろりと混ぜ合わせて
できた飲み物を
僕に喰わせる


ああ、堕ちた

ごめんなさい

ごめんなんさい


冷や汗が教科書に染みて
鐘が僕を呼び起こす

脳内清掃

ぐちゃぐちゃ、

ぐちゃぐちゃ、


脳内で妄想喧嘩
恋愛撤去
友情廃棄処分


ぐちゃぐちゃ、

ほら、整頓整頓
綺麗ニシナクチャネ？