夢が理想で、理想が妄想

それは夢という名の理想

ぐらぐら揺らぐ
学校という教育場で
うつらうつらと
貴方を想ふ


夢を見た

まるで私の理想の世界が
私を好いてるみたいに


それは理想という名の妄想

疑問をピッチャー投げた！

体の細胞って呼吸をするのだろうか

瞳の水晶って本当にあるのだろうか

僕の名前って本当に僕の名前なのか

聞こえる音は僕の妄想では無いのか

僕は本当にこの世界で生きているの

どうして僕はここで生きているのか

この舌って本当に僕のしたなのかな

何故、この世界は生存するのですか

何故、この世界は人を産むのですか

何故、この世界は人を殺すのですか

何故、この世界には人がいるのかな

何故、この世界に僕は生きてるのか


何故、何故、何故、

生きてる証拠は何ですか？



痛みなら文章に書いても
絵で表しても
痛いって分かるよ

なにをどうしたら生きるって解るの？

差し出した掌を突き刺す針、

ほんとは癒えてるんだろ

その見えない傷は
ただの同情を誘う話題

（構って欲しいんだ）


知ってるんだろ
ほんとうに傷が癒えてないのは
君じゃあない

（僕でも無いけれど）


化膿した左耳が少し痛む
新しく開けた右耳が痛む

ああ、痛んでるよ僕等

不認知異常事態

誰も気づいてくれない

痛い心を更に痛めて
笑ってること
泣いてること
悩んでること

誰も気づかない


隠すのが上手くなった僕は
僕の痛みを伝えるのが
下手になって
誰にも明かすこと無く

それは痛み続ける


もう疲れたなあ
でも、
もう戻れないの

僕を創ったのは僕だから