痛くて、泣いて、

胸が痛い

泣いても
泣いても、

その胸は痛くなって
目から熱いものが流れる


それでも痛くて

体中の水分を
総て出してしまうくらい

胸が痛くて
泣いて
泣いて、


思い出せばまた胸が痛む

ずるい言葉

何で友達でいてくれるの？
なんて、
ずるい言葉だよね

そうやって
偽りでもいいから
言ってもらいたい言葉を
誘導するなんて

ずるい人だよね


分かっていても
不安なものは不安なんだけどさ、

今は隣で笑ってくれるだけで
それでけで安心するよ

とめどなく溢れるのは、

取り敢えず
泣いてみたら
止まらなくて

我慢してたのかな


空が青くて広いように
僕は僕らしくいたいから

次笑えるまで
今は
君の隣で泣こう

むずかしいこと

信じるって簡単にみえて
とっても複雑で
とっても怖いんだよ

ほら、

今その手を離したら
傷付かなくてすむよ

ほら、

その手を離しなよ


独りの方が楽なのに