狂気プリンセス

目覚めたら
僕はとある国の
王子様

御姫様を探しに
国を出た

外には何も無くて
木々が生い茂ってる

動物も虫もヒトも
僕が触らずとも
全て死ねと思えば
死んでしまう

森の奥で
泣いている女の子を見つけた

僕が声を掛ける



そこから記憶が途切れてる

何故？
僕は王子様だよ

王子様の机に落書とか
王子様の教科書捨てたり
王子様なのに

何故？

僕は王子様なんだよ



誰も、
信じてくれなかった


前の席の女の子が
泣いていた

僕とその女の子を
みんなが囲って
何故か笑っていた


お姫様、
泣いたりしないで

僕の国へ行きましょう

その声を聴きたくて、

THE BACK HORN
の美しい名前が
とても気に入った。

聞いていて
切なくなる。

何度でも名前を呼ぶから
だから目を覚ましておくれよ


ちょっと違うかもしれないけど、
此処が一番好き。

というか、
あの歌詞の流れで
こうくるとぐっとくる。

５thのアルバムは正直
４thを聞いた僕にとって
こんなんだっけ？
って思ったけど、
６thアルバムはいいね。

でも、
５thでも天気予報とか
ファイティングマンブルースや
初めての呼吸で
も好きだよ。


今夜も美しい名前を聴いて
勉強して寝る。

最近、機嫌が良い。

私のモルペット

とっておきのモノを貴女にあげまショウ

この世界が退屈で
この世界が楽しくて
この世界で生まれた事を

後悔させてあげまショウ


世界がとても醜く見えるモノを
貴女の手の中へとあげまショウ

いずれ皆、
解らなくてはいけないモノ

今にその貴女の笑顔なんて
不必要なモノだと解るでショウ


今に解るわ

貴女なんて誰も必要とされてないの

寧ろ不必要だわ


だから、
私のモノだけに成りません？
私は貴女が必要なの

この世界に必要とされるように躾を
してあげまショウ

さあ、私とおいで？

劇場ストリップ

良いでしょう
良いでしょう

一晩位
貴女を借りても
良いでしょう

貴女が誘った
その唇
全て僕の口で覆いたくなる

貴女が誘った
その瞳
僕しか映さないように
僕に溺れさせたくなる

良いでしょう
別に構わないでしょう


貴女が僕を
求めているんじゃないか

貴女が誘った

僕を
舐めるように

良いじゃないか
良いじゃないか
別に構わないだろう






良いじゃないか

このまま、