休み、お休み

どくどくどく
心臓が僕に話しかける

休みたいんだって

心臓は僕が戸惑っていると
優しく笑い始めた

少しで良いから休みたいんだって

心臓は僕に哀願した
そして鼓動を速め始めた
肺に酸素を吸収して
体外に二酸化炭素を追い出す

どくどくどく

どくどくとく

とくんとくんと、くん

心臓は僕の答えを聞かず
休んでしまった





おやすみ

免れぬ事は出来ないけれど、

別に愚痴を言ったって
全然僕には構わないけど

言った分､
自分もどこかで言われてるって
そう思った方が良いよ


みんなに好かれる事って
不可能に近いから
別に嫌われてたって良いじゃない

貴方が冷めた態度とって
そんな事、
下らないってのを解らせてあげましょう？


面倒なのは嫌いなの

それに、
誰かを嫌いになって
何か得はあるの？

もう、
子供ごっこはやめましょうよ



いい加減、目覚めたら？

してる事が低レベルなの



でも、
意外と解ってくれる人って
そんなに多くないのよね

別に僕の言う事が正しい訳じゃないから

けど、
誰かを嫌いになって
得るものは無いと思うよ

本当の意味で

ゲーム

答えを知る為の
曖昧な地図を
僕の左手に

善悪を示す為の
イカれた方位磁石を
僕の右手に


与えられたモノを
僕は信じるしか無く

途方に呉れる



人工的な笑い声で
今日も目覚める
憩いの朝

繰り返される日常



僕は今日も主人公

僕は今日も旅をする


仲間を求め
強さを求め
真実を求め



電源を入れる

禁忌の遊びを貴方と

愛ヲ求め

慈悲ヲ拒み

神ヲ恨み

己ヲ嫌う


直に下さレる罰ヲ
私ハ求めてイる

そんナ
遠マわしの罰じゃ
私を喜ばせるダkE

私は嫌デも
躯が喜んでいるワ


愛ヲ求め

慈悲と拒み

神ヲ恨み

今宵モ果てる