ほら、また鼓動が速くなる

こんな僕だから
あんな君に

憧れを抱く


愛される為だったら
いくらでもしましょう

君に忠実


期待させるような仕草をするから
僕は君に愛される為
何でもしてしまうんだ

馬鹿だね


僕の恋愛感覚は極上に甘い

作り笑いで、

繋ぎとめてた
僕の笑みで

君との関係を


僕が笑うのを止めれば
君は何処かへ行ってしまう

僕と居て君は
楽しくなければ
意味が無い


だから僕は
君が楽しいと思えるよう
笑顔で笑う

君はそんな事も知らずに

今日も僕と一緒に居てくれる

絶望

私の中の黒い吹き溜まりが
グルグルと私の中で
大きい玉になっていく


苦しいともがいて酸素を求めても

誰も気付いてくれない



辛いと涙しても

誰も本当の涙と信じてくれない




どうにかしてくれよ
気持ち悪くて仕方が無い

絶望の果てを見た

愛してます、ずっと

孤独を告げる
その唄が

僕の脳内に焼き付く


憎しみに飢えた顔面に
過去を背負う責任が射る

強く生きるなんて

どうでも良かった

僕は僕の思う侭に
君を愛していたかった


悶える君の横顔を
唯、じっと見つめてる
僕が僕で居る為に


狂気に操られ長い夜は過ぎた

君は君で居られる術を失った