ぼくと君の手

もういいだろ
食い込んだ爪の痕
半月の昼


泣いてたのか、
屋上の夕暮れ
明日を見る
希望 絶望

この両手は、
なんの為にあるのか
君を抱きしめる
その為にあるよ


ひとつ落ちた 星屑に
キスをおとした
さよならの手 君へ


もういいだろ
離れない君の手
流れぬ涙
拭えぬ涙

抱きしめたら
その手 離しておくれ
最後のキス
最初のキス

ひとつ流れた 星屑に
さよならを告げ
もう振り替えらない

もういいだろ
近すぎた 君との距離
さよならを
永久にさよならを

もう、いいだろ？

lullaby

lalala 歌います
今日も明日も貴方に届くまで

愛で編まれた貴方の存在を
私（あたし）の手で解いていく
そしてまた 新しい愛の形で貴方を編む

lullaby 眠れ眠れ
今日も明日も永久に歌うよ

lullaby 歌おう
今日も明日も貴方が眠れるまで

永（なが）く編まれた貴方の存在は
私を依存させ ボロボロになる
そしてまた 新しい愛の形で貴方を編む

貴方が永遠に眠るまで 歌うよ
子守唄 永久に貴方よ眠れ
そしてまた 新しい愛の形で貴方を生む

lalala 歌います
今日も明日も貴方が眠るまで

lullaby 歌います
今日も明日も永久に眠るまで

僕の旅

僕の声は何処まで聞こえますか

君の処まで届いてますか





何も要らない
手ぶらで君に会いに行く
孤独と遊ぶ
有鉄線痛みを我慢して向う

君は何処に居ますか
僕の声が聞こえますか


応答は無し
仕方が無くまた歩き出す
淋しくは無い
楽しくも無いけど

有言実行
君に合う そうで有って欲しい
僕は此処に有る
君も此処に有る

君を呼ぶのに疲れはしない

けど、日々僕の無力さを嘆いている




僕の声は届いていますか

君は誰と居るのですか

見知らぬ感情

幻聴が聴こえてきました
その気持ちに応じられません
貴女の言う事　理解不能
私（あたし）は彼ではありません

風に向って走ってみました
抵抗が大き過ぎます
頭ん中　空にしたいのに
どうやっても忘れられない

分からないんです
好きとか嫌いとか
どうしたらそんな感情が生まれるのですか

単細胞な脳なんです　少しお時間頂けますか
どうやったらその感情　私は手に入れられますか
好きとか嫌いとか聞いた事はあるけれど
私にはその感情がどういうものか知らないのです

早くピーターパン私を迎えに来て