最終駅に着いた直後 君は笑顔で迎えてくれた
何にも出来ない 無能な僕に
さぁ行こう と手を握った
大切な仲間達を裏切ったのは僕の方で
信じる前に信じられないと
僕から断ち切った
今は君 何してるかな
小さな部屋に響きわたるノイズ
壊れてんだ 明日も今日も
ずっとずっとずっと
前ならえで両腕を上げた 独りぼっちなのに
願いが叶う呪文があると 路地裏で言われた
悲しみを拘束して下さい
もう膨張しないように
腐れた人形こっちを見ては 指差し僕を馬鹿にして
眼鏡の奥の瞳は既に光が抜けてる水晶
どんなに残酷な言葉 両手に並べてみても
どれも僕には当てはまらない
監禁されてる君には似合いそうだけど
忠誠主義の君の躯には僕の愛しか含まれていない
何にも出来ない 無能な僕に
君から僕を求めた
孤独を癒す君の喘ぎ声 小さな部屋に轟いて
甘く切なく囁く君への愛の詞(うた)
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悲しい顔して何時もの様に 独りぼっちで歩くのかい?
愉しい顔して何時もの様に 沢山の人と群れるのかい?
嘘吐きだね、君は
背を向けるんだね、君も
何時だって逃げている
何時だって人任せ
最初から進む気なんてさらさら無くて
最終結末しか考えずに足を踏み止める
淋しい顔して何時もの様に あの公園でブランコに乗ってる
嬉しい顔して何時もの様に あの雑貨屋で色ペンを買ってる
素直だね、君は
結局楽を選ぶんだね、君も
何時だって泣いている
何時だって無責任
人はこんなにも儚いのに
夢はあんなにも輝いているなんて
そんな非常識
繰り返される日常の様に過ぎていくんだ
最初から頑張る気なんて全く無くて
最終質問と言い何度も質問し続ける
厳しい顔して何時もの様に 泣いて笑って怒っていました
哀しい顔して何時もの様に 無表情で立っていました
結局君は楽な道を進むんだね
僕等を馬鹿にしながら背中を向けて逃げるんだね
僕等の進む道から
人はあんなにも儚いのに
夢はこんなにも欲の塊
そんな非常識
繰り返される日常に溶かされて忘れていくんだ
人はこんなにも儚いのに
嗚呼・・・・・・
僕等の歌う声は 儚い夢の物語
知ったかぶりの子猫に ねこじゃらし振り回して
この声聞こえているかい 無邪気な君に問いかけ
愛に裏切られたの 愛だけを信じていたのに
理想ばかり求めて 足元を見続ける日々
自分から逃げている 言い訳の為の理由を
何かを求めるから 僕等は歌を唄っている
刹那主義の僕等 今だけを信じ続けた
この空に響く 僕等の歌たち
そっと空を仰いで またため息
あの空に響く 僕等の声たち
そっと涙流して またあの笑顔掴みに行くからね
暗闇の灯に 手をかざし今を認めた
愛を信じ続けた 僕等の電灯の明かり
靴紐結びなおし あの暗闇へと走った
歌だけが命綱 僕等から歌を取らないで
この空に響く 僕等の叫ぶ声
弱い僕等に迫る また逃げる
あの空に届く 僕等の歌う声
そっと雲を掴んで あの愛を歌にして唄うからね
この空に響く 僕等の歌よ
そっと受け止めてほしい 僕等の愛
青空に広がる 無数の雲たち
そっと瞼閉じて またあの笑顔掴みに行くからね