後悔する悪口

夢を追いかけるのが
私の夢だった

追いかけるふりして
自由に生きたかった
それを望んだ


私が夢を盾にしたから
今度は夢を矛にされた

私の夢は、
私が好きなこと


「意義有り」

音楽が好き、
要するにあなたたちは
好きなことだけ見ろというのですね

髪の色とかピアスとか服装とか
それは
夢を盾にした
我が侭だと言うのですね

真っ直ぐ進まなくてもよいと言ったのは
あなたたちじゃないですか


何、
じゃあ何をすればいいの

うるさいうるさいうるさい

だから、
いつも私を堕とすのは親
久しぶりに引っかいた
久しぶりに殴った

本当に家を出たい


やっぱり専門学校は東京にしようかな、

地元で音楽したいけど
親が凄い邪魔で
ほんと、いっその事
財産だけ残してくたばってくれればいいのに
悲しいけど
開放的になれそうだわ


いやなの、

このままじゃ、


私はあんたたちの手なんて借りない
借りたくない

気持ち悪い触らないで