僕のおめめは可笑しい
見るもの全て嘘にする
『生きて』
って書かれた手紙が
『死んで』
なんて見える
でも、まだ完全に可笑しいわけじゃない
『死んで』って書かれた手紙は
そのまま読めるんだ
それと見える日と見えない日がある
とても可笑しい日は
耳までも可笑しくなるんだ
「大丈夫だよ、ね?」
【大丈夫だろう?こんなの】
それは必ずしも対にはなるとは限らない
可笑しい日々が1ヶ月続いた
僕の精神も可笑しくなってきた
見える、聞こえるものは全て嘘
嘘なのに、嘘だから
何を信じたら良いのか分からなくて
毎晩泣く夜
苦しくってある夜
目と耳をもぎ取ったんだ
痛かった
でも、目と耳を取って僕は可笑しくなくなるんだって思うと痛みなんて我慢出来た
しばらく僕は可笑しくなかった
何も見えないし、何も聞こえない
暗闇は優しいし、辛くない
でも、楽しくもない
ある日、夢に僕の目と耳が現れたんだ
口が無いから何をいってるか分からないけど
なんとなく分かったんだ
目と耳だけでも笑って僕に言った
「目と耳をありがとう」
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昨日かいたもの
ああ、過去も今も変わらないや
相変わらず文才が無いこと
まー文才がなくなって
ぼくの世界が崩れるわけじゃないけど
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