哀惜コンセント
瞼を閉じた、世界が眠った。
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2025/07/09 (Wed)
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だから、
喉にへばり付く
とても苦い
罪悪感と謝罪の言葉
泣くことで
無くなるわけでも無い
だから、
一時的に消えるのは
只管己を忘れる時
だから、
吐き出そうと
言葉を並べる度
訪れる激痛
嘘でコーティングされた
ぼくの言葉は
必要以上に人を傷付けた
だから、
さようなら。
せめて嘘でも良いから
お疲れ様、と
優しく撫でておくれ
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2008/04/13 (Sun)
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ひとりぼっちの部屋
喚くことしか能の無い
小さき人間は
畳の上で抱いた
遮断される映像
異臭のする青空
渇いた眼球は
拭うには遅く
濡らすには速かった
只管轟音は部屋に、
無反応な躯は
笑いも泣きもせず
ただそこに存在した
大好きお母さん
今でも鮮明に残る声
2008/04/13 (Sun)
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代償
世界を掴んで
世界に抱かれ
墜ちた、羽を無くした少年
それ相応の代償を
脳天を貫いた弓は
少年を壊し
肉体を裂き
痛切な苦痛を与えた
世界に抱かれた少年は
泣き叫び
絶望で喉を裂いた
ひとりまたひとり
世界に抱かれ
羽を無くした
それ相応の代償を、
2008/04/10 (Thu)
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脳内備蓄蝶
脊髄を走る雷は
素直でいつも真っ直ぐで
脳内では暗雲祭り
躯に染み込んだ
絶望の花畑は
久々の雷にざわめき
祈りを捧ぐ
南京手錠で捕まえた
真紅の片羽蝶々
悲しいのか楽しいのか
動けぬ躯で
綺麗に狂い舞いだす
一直線に突き刺さる雷は
残る片羽を射抜き
飛べぬ翼で空を仰ぐ
そうやって今日も
地面に新しき命が
空を目指し狂い咲き
枯れ萎える
脳内備蓄蝶、残り僅か
2008/04/10 (Thu)
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