哀惜コンセント詩

哀惜コンセント

瞼を閉じた、世界が眠った。

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2025/07/13 (Sun) ▲top

小さなペテン師

薬を片手に
裸足で歩いて
１つの家に向かう

そこには病の母が居て
何時も咳き込みながら赤ん坊の世話をする

僕は最新のペテンを習い
今日も母の為に人を騙す

2006/10/07 (Sat) 詩 Comment(0) ▲top

無何有の世界

僕を束縛する
此の地上全ての腐れた鎖よ
何時まで僕を拘束する

孤独という拷問

イヤフォンに繋がれた機械音
能を直接伝わり
命令を下す

人を憐れみ
人を敬い
人を傷つけ

ぼやける視点に
集中をし向かうは１つ

無何有の世界

僕は次の世継の生贄
逃げる事は許されない
思考も精神も全てを束縛し
何時までも僕を拘束する

2006/10/05 (Thu) 詩 Comment(0) ▲top

否定人間像

あんな人間にはなりたくない
と、思ってたのに

何時しか其を望んでいた

拒む事を止め
己の欲を満たした

俺が一番なりたくない人間に
何時しか、俺から求めていた

此の涙は何から流れるものだろうか

2006/10/04 (Wed) 詩 Comment(0) ▲top

現実逃避

夢見て
夢見て

現実に酔って

大丈夫と暗示をかける自分が
こんなに醜いなんて

もう、無理

2006/09/23 (Sat) 詩 Comment(0) ▲top

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