独りじゃない

歩いて

此処から抜け出す術を差し伸べて
心配なんて要らないさ

後ろは僕が見ていてあげる


君は唯、真っ直ぐ前を向いて
此処から先へ前へ突き進んで
心配なんて要らないさ

君は独りじゃないんだ


歩いて
時には走って

それでも真っ直ぐ
前を向いて此処よりまた前へ

君は独りじゃない

貴女の笑顔

笑って欲しいの
貴女には一番笑っていて欲しいの

だから
これ以上傷付けたくない
これ以上悲しませたくない

笑って？

笑って？

私は大丈夫だから
私のことは気にしなくていいから

貴女には笑っていて欲しいの


それが一番私の気持ちを安らげる
貴女の笑顔

吸っては駄目

この世界の空気は
重くて
とても独特な香り

息ガ苦シイ


この世界の人々は
無残で
とても独特な性格

皆独リボッチ


息が出来ない
息を吸えない

吸ったら終わりだ


あの無感情の機会人間になってしまう

存在理由

誰に宛てたのか
分からず終いさ

大丈夫

まだ君は信じれる
君は


俺が居ることで
救われる世界などあるのだろうか

俺が笑うことで
少しは他人を癒せているのだろうか

誰か、
この俺に、
真実を、
現実を、
この瞳に映すして下さい