哀惜コンセント
瞼を閉じた、世界が眠った。
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2024/05/04 (Sat)
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羸弱なこども
持っていかれた愛情に
薄弱な優しさ
そこは迷路で
出口なんて無い
入口なんて無い
入ることも出ることも
不可能な世界
そこに落とされたのは
わたし、神の子
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2008/11/17 (Mon)
詩
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靄、靄。
完全に濃霧に襲われて
わたしは靄の中
呼吸さえ苦しい
手探りでいろいろ歩くけど
見つかるのは
「泣く」という無意味な選択肢と
「八つ当たり」という早とちり
ぐるぐる歩き回って
言葉を探す
きっと明日には何も見つからない侭
靄自体が消えてしまうのだろうけど
苦しいけど心地良いのです
不安定だけど安定するのです
そうやって曖昧にして
そんな自分に自惚れるんです
2008/11/15 (Sat)
詩
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消沈、全てを超越したカテゴリー
酸素が水に溶けて
空気が大気圧に臆す
単純で恐怖
極悪で感涙
赤い消火器をもつ手は震えて
わたしはただ立ち尽くす
貴方の火を消したくて
赤い火を終わらせたくて
わたしは消火器を持った
残酷で残忍
恐々と感慨
赤から白になる風景は
いつみても
罪悪感でたくさんだった
2008/10/24 (Fri)
詩
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硝子の山
硝子に映った濁ったわたしが
薄くにこりと笑った
人という人に埋もれて
毎日歩いた
他人の町
廃れた地下には硝子の山
廃棄されたヒト
何かを得る為
犠牲になったヒト
笑ったヒトが映る硝子は
何枚も積み重なって
今日もまた硝子を積みに人が来る
硝子で笑うわたしが
助けてと
泣いて叫んでいた
2008/10/15 (Wed)
詩
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