哀惜コンセント
瞼を閉じた、世界が眠った。
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2025/07/09 (Wed)
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忘却
苦痛にしか過ぎない
この箱から出たいと言ったら
頬をぶたれました
ぼくは憤りの無い感情を
殴って切りました
ぼくの苦痛は広まり
最後には
ぼくを捨てるしかありませんでした
お礼なんて言わない
一言ぼくをぶった奴に
言うならば
ぼくなんかをよくも生んでくれたな
笑ってぼくはぼくを捨てる
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2007/11/08 (Thu)
詩
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2度目の冬
寒くなってきました
貴方は風邪を引いていませんか
息が白くなってきました
貴方の肌が恋しいです
痛いほど
冷たく
私を攻める冬
無情にも時は流れて
貴方の居ない2度目の冬
寒いときは、
その貴方の大きな手で
私の冷たい手を
包み込んでくれました
寒くて辛い時は
傍で寒いね、と
体を寄せて
暖めてくれました
そんな日が
こんな日に
思い出して
ひとりで冷たい手を
白い息で暖める
そんな日々の繰り返し
今は貴方は誰の手を
温めているのでしょうか
[追伸]
2007/11/06 (Tue)
詩
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陰謀
それを私が夢と呼ぶならば
それは叶う事の無い小さな蕾であろう
私の臆病を優しさと受け止めた君
優し過ぎる故に傷つくのが怖い君
願う事は絶望に近かった
道理に逆らう気など無かった
全て観てるだけで
それだけで満たされていた私
それは愛という言葉に近い想いであった
罪悪感に浸る他人の心理に
溶かされる絶対零度の愛
歪んだ世界の傍観者
歪む世界の傍観者
神は何でも知っている
神はそれでも行動はしない
罪悪感は生まれない
咎めるならば愛を、
その手で釘挿しにするがいい
それは無力な君に送る言葉の花束
2007/11/03 (Sat)
詩
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褪せた恋心
貴方への想いなど
ずっと前に忘れてしまった
あの初々しい恥ずかしさも
後ろめたい君との帰り道も
生暖かった君の右手の温もりも
色褪せて乾いてしまった
好きとか分からない
まだ何か引っかかってるんだ
君の声が
君の姿が
君の手が
全て私を呼び止める
こんなにも好きだった
あんなにも好きだった
そんなにも好きだった
なのに、
君は笑うことなく
私に手を振ることなく
違う子のところへ
行ってしまった
未だに貴方は
私の心を呼び止めては
振り向かせる
ずるいよ
今更この深い溝を
どうやって、
好き
今でも好き
ねぇ、一度でいいから振り返ってよ
そして私をもう一度見て
2007/10/27 (Sat)
詩
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