「もしもし」
久しぶりに掛けた電話。
久しぶりに聞く友人の声。
何処と無く冷たいが、1つ1つの言葉に優しさがある。
「大丈夫か?」
優しく浸透するんだ、君の言葉。
普段は絶対言わない言葉。
偽りでも嬉しい。
「うん、大丈夫」
そっか、良かった。
少し安心した君の声。
なんだか嬉しかったんだ。
急にお礼が言いたくなって、言ったんだ。
「ありがとう」
って。
私を忘れないでくれてありがとう、って。
私何かを心配してくれてありがとう、って。
何か少し、笑えた。
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意味不明短編小説(自称
あ、これ、ノンフィクション(´∀`笑)